研究室の活動
卒業研究/特別研究の目的:
卒業研究には様々な目的がありますが、米田研究室では以下に述べるような"社会から期待される人材の育成"が大きな目的であると考えています。
- 指示を待たず、自ら考え、行動する人
- 責任感が強く、最後までやりぬく力を持つ人
- 高い向上心を持ち、常に一段階高いレベルを目指して努力する人
- 幅広くいろいろなタイプの人とコミュニケーションができる人
- リーダーシップをとれる人
- 状況を様々な角度から検討し、的確に判断することができる人
- ものごとを理論的に考えて実行することに優れている人
- 何かに打ち込んだ経験を持つ人
これらの人材の育成には、”自分自身で、ある一つの目標に向かって仕事を進め、その中で問題点や課題を自ら発見し、その問題点の解決方法を模索・発見することを学ぶ機会を通して、普遍的に重要な能力である表現力や理解力を養うこと”が必要であると考えています。
もちろん、その他にも研究計画の建て方、研究仲間との議論、英語論文や海外書籍の輪読、レポート(卒業論文)の書き方、発表の技法、社会人としての心構えなどについても学ぶことを目的としています。
また、施設見学、学外での実験、各種スクールへの参加、フォーラムでの発表、公開講座や出前授業等のイベントでの補助学生など、様々な機会を通して学外での活動を積極的に活用しています。以下に代表的な活動実績について示しますが、詳しくは研究室の活動実績をご覧ください。
- 原子力発電所の見学
- 学外研究施設での実験
- 原子力人材育成事業インターンシップへの参加
- 原子力人材育成事業フォーラムへの参加
- 公開講座・出前授業の補助学生
以下のリンクに卒業研究/特別研究の進め方、研究調査、研究における諸注意について記述してありますので、普段から意識して取り組んで下さい。
年間スケジュール:
本科生:
- 導入教育期間(4~6月)
- 研究に必要な基礎の学習(6~7月)
- 卒業研究への本格的な取り組み(7, 8月~)
- 卒業研究の経過発表(10月)
- 卒業論文の提出(1月末)
- 卒業研究の発表(3月初め)
専攻科生:
- 導入教育期間(1年生 4~7月)
- 特別研究への本格的な取り組み(1年生 7, 8月~)
- インターンシップ(1年生 8, 9月)
- 特別研究の中間発表(1年生 1月)
- 履修計画書の学内提出(2年生 7月)
- 履修計画書の学位授与機構への提出(2年生 10月)
- シーズ発表会(2年生 10月)
- 学習成果報告書の学内提出(2年生 12月)
- 特別研究論文の提出(2年生 1月末)
- 特別研究の発表(2年生 2月下旬)
専攻科生は、学会・研究会等で発表をするつもりで特別研究に取り組んでください。