平成29年度

将来のことを話し合おう「日本のエネルギー・原子力」シンポジウムで発表しました(平成29年12月)

12/16(土)に大阪で開催された将来のことを話し合おう「日本のエネルギー・原子力」シンポジウムにて、本研究室の内海君が「福井高専の学生が考える原子力」について発表し、その後のトークセッションに参加しました。本シンポジウムにおける内海君の発表が福井新聞(12/21 朝刊6ページ)に掲載されました。(平成29年12月)


研究成果の論文が掲載されました(平成29年12月)

3月に専攻科生を修了した田原君の研究成果「コンピューターシミュレーションによる粉体および線材に対するイオン注入分布の一般則」が日本真空学会の機関紙「Journal of the Vacuum Society of Japan」12月号へ掲載されました。

神奈川大学 中田研究室の見学(平成29年12月)


法政大学イオンビーム工学研究所シンポジウムでの発表(平成29年12月)

12月に開催される法政大学イオンビーム工学研究所シンポジウムに本研究室の福嶋君が発表しました。 


テクノフェアでのシーズ発表(平成29年10月)


本研究室の福嶋君がテクノフェア内で出展している専攻科生のシーズ研究発表会で特別研究の研究成果として「ミストCVD法による酸化ガリウム薄膜成長」について報告しました。

高専カフェ「放射線を正しく怖がろう」(平成29年10月)


本校の学生、教職員、地域住民向けの講座として「放射線を正しく怖がろう」という話をさせて頂きました。放射線は怖いというイメージが強いですが、原子力発電以外にも様々な技術に利用されていること、放射線のリスクとそこから得られるメリットで判断すべきことを話させて頂きました。たくさん被ばくすると危険なものであることは間違いありませんが、量が少なければそれほど影響がないことも分かっています。少しでも放射線に関する誤解を解消して頂き、今後の判断に役立てて頂ければと考えています。

公開講座「放射線検出器を作ろう」(平成29年10月)


 平成29年10月1日に福井高専にて、公開講座「放射線検出器を作ろう!」を実施しました。

 講義、回路の作成、計測実験と盛り沢山の内容でしたが、受講生の皆さん一生懸命参加されて、無事終了しました。半田付けの経験のない方も補助学生がフォローしますので、安心してご参加頂けます。もちろん、作成頂いた検出器はお持ち帰り頂けます。原価で7, 8千円かかるものを、中高生はなんとタダで作ることができるすごくお得な講座となっておりめす。来年も実施予定ですので、ご興味のある方は是非ご参加下さい。

幌延深地層研究センター見学(平成29年9月)


 9/26に福井高専の学生と教職員で北海道にある幌延深地層研究センターを見学してきました。本研究室からも学生2名が参加しました。高濃度核廃棄物の地層処分に関する研究を行っている施設で、地下300mまで人キブルと呼ばれるエレベータで降りていき、様々な研究について見学させていただきました。地下300mの施設はどこかの秘密基地みたいでかなり興奮しました(笑) ちなみに、こちらは地層に関する研究施設で核廃棄物等の放射性物質が存在していませんので、原子力発電所見学のような入退域検査はありませんでした。本見学は日本原子力文化財団の支援を受けて実施しました。(平成29年9月)

真空に関する連合講演会で発表しました(平成29年8月)

横浜市立大学で開催された第58回真空に関する連合講演会にて、3月に修了した専攻科生の研究成果として「コンピューターシミュレーションによる粉体および線材に対するイオン注入分布の一般則」についてポスター発表を行いました。


高専フォーラムで発表しました。(平成29年8月)

長岡科学技術大学で行われた高専フォーラムにて「研究室における原子力・放射線基礎教育の実践」としてポスター発表を行いました。研究室の活動として行っている原子力発電所などの施設見学、インターンシップへの参加、放射線検出器作成の公開講座、地域への啓もう活動、原子力人材育成事業フォーラム等への発表などについて報告し、全国の高専教員と意見交換を行いました。

インターンシップへの参加(平成29年8月)

 本研究室の学生1名が放射線医学総合研究所と日本原子力発電株式会社のインターンシップに参加しました。

敦賀原子力発電所見学(平成29年4月)

 米田研究室で日本原子力発電株式会社敦賀発電所2号機の見学に行ってきました。原子炉格納容器内や使用済燃料プールなど通常は見ることができない場所を見ることができ、いい経験になりました。以下が見学行程です。

  • 敦賀発電所概要説明
  • 敦賀発電所2号機現場(原子炉格納容器、使用済燃料プール、タービン建屋)
  • 破砕帯調査現場
  • 敦賀発電所3,4号機建設予定地
概要説明
概要説明
敦賀発電所3,4号機建設予定地
敦賀発電所3,4号機建設予定地
見学時の被ばく線量結果
見学時の被ばく線量結果

SEM(走査型電子顕微鏡)の講習会を実施しました(平成29年4月)

 地域連携テクノセンターの走査型電子顕微鏡(SEM)の使い方について、本校技術職員の方に教えて頂きました。これで作製した薄膜の表面観察やEDSによる元素分析ができます。(平成29年4月)